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既存の番号そのままでインターネットFAXに移行するには
一般のFAXからインターネットFAXに移行する場合、通常は番号の変更が必要となり、名刺、会社案内、WEBページなど様々なものの変更に大変手間がかかります。「秒速FAX Plus」と、「03FAX」の2社では、現在利用している既存のFAX番号そのままでインターネットFAXへの移行が可能なナンバーポータビリティのサービスを提供しています。
番号そのままで移行できるインターネットFAX
Toonesの「秒速FAX Plus」では、現在利用している番号をそのままインターネットFAXで利用できるナンバーポータビリティのオプションもあるので、これまでの番号を変えないでインターネットFAXを利用出来ます。1番号につき移行費用として8,980円の費用がかかります。
⇒秒速FAX Plusの詳細はこちら
03FAXでは、現在利用しているFAX番号をそのままインターネットFAXで利用できるナンバーポータビリティのオプションを用意しています。移転の為の初期費用3,000円、利用料が月額1,100円かかります。
⇒03FAXの詳細はこちら
インターネットFAXへのナンバーポータビリティの条件
秒速FAX Plus
秒速FAX Plusでナンバーポータビリティが可能な市外局番は、東京(03)、大阪(06)、名古屋(052)、横浜(045)、川崎(044)、千葉市(043)、さいたま市(048)など一部の大都市に限られていますが、同地区であれば、FAX番号そのままでインターネットFAXへの移行が可能です。
また、ナンバーポータビリティを行おうとする番号が、契約時にNTT社のアナログ回線かINS回線で取得された番号である事が条件となります。現在の契約がソフトバンク社やKDDI社であったとしても、ナンバーポータビリティしようとする番号利用開始時がNTT社のアナログ回線かISN回線であれば、ナンバーポータビリティすることが可能です。
03FAX
NTTアナログ回線契約、またはISDN契約で取得された番号のみ移行することができます。申込み前に現在ご契約の電話会社様にご利用中の電話番号が他社に番号移転可能かどうかを確認する必要があります。
ナンバーポータビリティの条件に合わない番号の場合
秒速FAX Plusや、03FAXで提供するナンバーポータビリティ対象の市外局番以外の地域や、現在の契約がナンバーポータビリティの条件に満たない場合に、どうしてもFAX番号そのままでインターネットFAXを利用したい場合はどうすればいいでしょうか?おすすめなのが、転送電話サービスを利用することです。転送電話サービスを契約して、現在のFax番号からインターネットFAXの新しい番号への転送を設定すれば、FAX番号そのままでの利用が可能です。転送固定費用として月額500円+転送料金(FAX番号から転送先番号への通信費)がかかるので、受信が多い様な場合では割高になってしまう可能性がありますが、送信が多い場合であれば、一般回線でのFAXよりも費用を安くすることが出来ます。
<主な転送電話サービス>
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